GW終わりかけブルーです。
五月病とか全くなくて、むしろ
「時間が足りないー、たーりーなーいー。」
と焦りに焦っておりました(主に布団でごろごろしながら)。
言語聴覚士の専門学校は三年制のところもあのですが、私の行ってる学校は二年制なので、授業は一年短縮パックっつーことでなかなかに詰め込まれております。
月〜土まで授業がありまして、休みは日曜だけ。んで後期から二年目にかけては休みも病院に見学やら実習やらだそうで。
卒業生曰く
「休みは盆と正月だけと思ってたほうがいいっすよ」
とのこと。
勉強だけに打ち込むならまだ気力で頑張りたいんすけど。
地味に婚約中の身でして。
ご両親の顔合わせやら新居探しやら、やることいっぱいだなーとか、ボケーっと考えていたものの
「やべぇです、いつやるの、今でしょ。」
と気付いた時、顔面蒼白となりました。
結果、焦って動き出してひとりで「わー!」とか叫んで「え?この人急になんなの?持病が発症でもしたの?」と恋人に不振がられ八つ当たりして喧嘩に陥る負のスパイラルウィークでした。
穏やかな人間になりたい。
不器用な人間が、同時に色々やろうとするとちょっとしたことですぐパンクして大変です。
いちいちまともに取り合ってくれる恋人に感謝。
アラウンド30で学生をする、ということを周りに伝えますと、必ず言われるのが
「結婚、出産」
です。
その不安や将来像などは、入学前にしっかり話し合って自分の中でも納得していたつもりなのですが。
医学系の授業の中で、遺伝性疾患や染色体異常の話を聞くと心が痛い痛い痛い。
40歳を超えての初産のリスク、等。
気を悪くされる方がおられたら本当に申し訳ないのですが、やっぱり数値的にも年齢が上がるにつれて、どうしても危険性は上がってしまう。
しかしです。
今の日本の医学ってばすげぇです。
未熟児で産まれた赤ちゃん。
胎内で24週、700gまで成長していれば80%以上の確率で生存可能なんだそうです。
700gて!!
新生児死亡率は1000分の1
これは世界でもトップクラスだそうで。
母親にこの話をしたところ
「あんたは未熟児どころじゃなくグイグイでっかくなって、しかもお腹ん中で大分粘って出てこうへんかった。
だから何かをやり始めるのが遅くても全然気にしない。
そんな面白いこと教えてもらえるんやし、周り気にせんと頑張れ。」
と言われ、思わぬ所で泣いてしまいました。
結婚準備も学校も、カリカリしないでのんびりちゃんと楽しんでいきたいなあ、と思いたった初夏でした。

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